京都に関する雑学。京都五山、京都三大祭、京都三大奇祭、京都三大火祭、京都三大門、京都三閣、京都三大念仏狂言、上る下る、日本最古の茶園、左近の桜・右近の橘、顔が動く龍、京都のおへそ、あの世への入り口、絵馬発祥の地、おみくじ発祥之地、弁慶伝説、京都市内で一番高い山、京都市内最古の建物、血天井、膏薬辻子、天使突抜、石川五右衛門のお墓、酒呑童子、保津川下りの船どう戻る?、流れ橋など。
現在、五山送り火は大文字・妙法・船形・左大文字・鳥居形の五山で行われているが、かつては『い』『一』『竹の先に鈴』『蛇』『長刀』といった送り火もされていた。
京都三大念仏狂言とは、清涼寺で行われる嵯峨大念仏狂言、壬生寺で行われる壬生大念仏狂言、引接寺で行われる千本ゑんま堂大念佛狂言を指す。
京都では、北に向かう事を『上る』、南に向かう事を『下る』、東に向かう事を『東入る』、西に向かう事を『西入る』と言います。碁盤の目のように通りが走っている京都では、東西南北の方向感覚があれば便利な事の裏づけとも言えます。
嵐山にある天龍寺法堂の天井には、八方睨みの龍が描かれいる。この龍を見上げながら円を描くように移動すると、龍の顔も向きを変えて追ってきます。
市内の中心部ビルが立ち並ぶ中に六角堂(頂法寺)がある。その境内には、へそ石と呼ばれる石があり、京都の中心とも言われている。
五条大橋は、弁慶が牛若丸(源義経)に負けて家来になった有名な場所で今では橋の近くに牛若丸と弁慶像がある。しかし、当時の五条大橋の場所は、現在の位置から一つ北に位置する松原橋あたりに架かっていた。
清明神社の近くに架かる一条戻り橋には、渡辺綱が一条戻り橋で美女に化けた鬼女の腕を切り落とした伝説や、亡くなったはずの三善清行が一条戻り橋を通っていた途中、一時蘇生し息子の浄蔵と言葉を交わした伝説などがある。
八坂神社の名は、祇園坂・長楽寺坂・下河原坂・法観寺坂・霊山坂・山井坂・清水坂・産寧坂の八つの坂が近くにある事に由来する。また、地元では祇園さんとも呼ばれている。
本能寺の変で知られる本能寺の”能”の文字は、右部分が縦に「ヒ」「ヒ」ではなく、「ヒ」を重ねたような「去」の字が使われています。これは、度重なる大火にあった本能寺が「ヒ」(火)をきらい、「去」の文字をあてたそうです。
学問の神様で知られる北野天満宮には、日・月・星が彫刻されている三光門があります。しかし、実際には星は彫刻されていません。これには、三光門の真上に北極星が瞬いていたので星は刻まれなかったと言う説、三光門のウサギ彫刻の真ん中に月がありそれを月と見立てる説など様々な説がある。
世界遺産の西本願寺には、見事な彫刻が施されている唐門があります。その見事な飾りは日が暮れるのも忘れるぐらい見惚れることから別名日暮門とも呼ばれいます。一見の価値ありです。
先斗町(ぽんとちょう)は、元々鴨川の州であった場所を埋め立て造られた。その名は、人家が西側の先ばかりに集中した事からポルトガル語の(PONT)英語の(POINT)の発音に由来する。
大原三千院から歩いて数分の場所にある実光院には、秋から春にかけて開花する不断桜(ふだんざくら)という名の桜があります。紅葉シーズンには「もみじ狩り」と「花見」が同時に出来ます。また、三千院に向かう途中の参道脇でも不断桜を見ることが出来ます。写真は、三千院(もみじ狩り)で公開しています。
京の台所で知られる錦市場には、錦天満宮がありその鳥居の一部はビルに突き刺さるような形をしています。写真は、ロボットおみくじにて載せています。
鳥獣人物戯画で有名な世界遺産高山寺には、日本最古の茶園がある。高山寺のある栂尾山は、お茶発祥地ともいわれいます。
嵯峨の釈迦堂で知られる清凉寺には、光源氏のモデルともいわれる源融公の墓所があります。
全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮伏見稲荷大社には、おもかる石と呼ばれる不思議な石がある。石灯篭の前で願い事を念じ石灯篭の頭の部分を持ち上げ、石の重さが自分の想像より軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難いと言われています。詳しくはブログの伏見稲荷大社をご覧ください。
京都ホテルオークラの建っている場所は、かつて長州藩邸があった場所で、今ではホテルの敷地内に長州藩士桂小五郎の像が建っている。写真は、大村益次郎をご覧ください。
龍安寺の石庭は、日本のみならず世界的にも有名です。石庭は、白砂敷の中に大小15個の石で構成されていますが、どの角度から見ても15個全ての石が見れないように配置してあります。
古来より雨乞いの社として知られる貴船神社は、絵馬発祥の地です。昔、生き馬をささげ雨乞いをし、時には生馬にかえて「板立馬」を奉納したと伝えられる。これが絵馬の原形と言われています。
世界遺産延暦寺の元三大師堂の前には「おみくじ発祥之地」の石碑が建っています。写真は比叡山延暦寺(もみじ狩り)をご覧ください。
京都市内で一番高い山は、標高971.5mの皆子山(みなごやま)です。京都市左京区と滋賀県大津市の境に位置する。ちなみに、愛宕山は 924mです。
京都市内で一番高い建物は、高さ131mの京都タワーです。形は、海のない京都市内を照らす灯台をイメージしたものといわれている。
京都市内で一番長い川は、桂川(かつらがわ)です。淀川水系の一級河川で全長は74.6kmある。上流には、嵐山渡月橋や保津川がある。
高瀬川は、慶長十六年頃角倉了以が開いた運河で、高瀬船の荷物の上げ下ろしをする船溜所を船入と言った。
膏薬辻子(こうやくのずし)は、四条通から綾小路通まで通り抜ける細い道の事です。空也供養(くうやくよう) ⇒ 膏薬(こうやく)+辻子(ずし) ⇒ 膏薬辻子(こうやくのずし)と変化。
鍾馗(しょうき)は、主に中国の民間伝承に伝わる道教系の神。日本では、疱瘡除けや学業成就に効があるとされ、端午の節句に絵や人形を奉納したりする。京都市内の民家(京町家)など近畿~中部地方では、現在でも大屋根や小屋根の軒先に10~20cm大の瓦製の鍾馗の人形が置いてあるのを見かけることができる。
五條天神宮は、別名天使社とよばれていました。天使突抜(てんしつきぬけ)の名前由来は、豊臣秀吉が五條天神宮(天使社)境内に、道を強引に通した事に対し、都の人たちが皮肉を込めて天使突抜といったと伝えられる。
堺町松原下がる鍛冶屋町に鉄輪の井戸(かなわのいど)という伝説の井戸があります。「縁切り井戸」として、井水を汲んで相手に飲ませると、悪縁が切れるなどの俗信がありました。
石川五右衛門のお墓は、大雲院(通常非公開)にあります。五右衛門が三条河原に送られる途中、それを見ていた貞安上人と目があい(お互い初対面)無言の中で貞安上人が「お前の供養は私がしてあげる」と心が通じ合ったと云われています。
御土居(おどい)とは豊臣秀吉が造った堤防です。今でも京都市内に数箇所御土居跡があります。北野天満宮のもみじ苑でも見ることが出来ます。
酒呑童子の首を埋め、首塚としたのが現在の首塚大明神です。「鬼の首のような不浄なものは天子様のおられる都へ持ち行くことはならん」とのお告げがあった。
美山かやぶきの里は、約50軒の内8割が茅葺き屋根で国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。毎年春と秋の2回、放水銃の点検をかねて一斉放水が行われます。京都市内から遠いですがインスタ映えスポットです。
金戒光明寺のアフロヘアーの石仏は、五劫思惟阿弥陀如来(ごこうしゆいあみだにょらい)といいます。アフロのような髪型は、永い期間、坐禅し思惟したため伸びたお姿を表しています。
応仁の乱で細川氏と山名氏が百々橋(どどはし)をはさんで戦ったと伝えられる。その橋は京都市洛西竹林公園に移築されています。
大報恩寺(千本釈迦堂)は、おかめ伝説の地です。大工の棟梁の妻おかめは、主人に助言をし命をたったと伝えられる。京都市内には、今でもおかめの面の上棟御幣でお亀の徳により「家宅の火除け」「家内安全と繁栄」を願う風習があります。
六地蔵めぐりとは、8月22日~8月23日にかけて、平清盛によって安置された6箇所の地蔵菩薩(上善寺・浄禅寺・徳林庵・大善寺・源光寺・地蔵寺)をめぐり、先祖の霊の供養や無病息災・家内安全などを願う伝統行事で、約800年の歴史があります。
五山送り火の前日8月15日と当日16日松ヶ崎にある涌泉寺(ゆうせんじ)で「題目踊り」と「さし踊り」が行われます。題目踊りは、日本最古の盆踊りともいわれています。
源義経(牛若丸)が奥州へ向かう途中、馬に乗った関原与一(平家)ら9人とすれ違った時、泥水を蹴り上げられ、服を汚されてしまった。源義経は怒り、9人を斬り殺したと伝えらる。蹴上の名は、この「蹴り上げ」事件に由来する。蹴上インクラインのそばに、9人の菩提を弔った九体石仏の一体が、義経地蔵として祀られています。
百万遍(ひゃくまんべん)は、元弘元(1331)年京の都に蔓延した疫病を鎮めるため、八世善阿空圓上人が百万遍の念仏を唱え封じたことに由来する。後醍醐天皇から「百萬遍」の号を賜った。毎年4月25日、大本山百萬遍知恩寺で御忌大会の日中法要が行われます。
矢取地蔵尊(矢負地蔵)は、右手に錫杖、左手に矢を2本、右肩に矢傷が残る、高さ約1.5mのお地蔵様です。空海(弘法大師)に恨みを持つ守敏僧都(しゅびんそうず)が羅城門の近くで矢を放ったところ、黒衣の僧(矢負地蔵)が身代わりになったと伝えられる。矢取地蔵尊は、東寺南大門から西へ約450m(徒歩約6分)。
三条通から寺町京極商店街の道は平坦なのに、一筋東隣の新京極商店街は坂道(通称たらたら坂)になっている。不思議な坂道。
誓願寺五十五世の安楽庵策伝(策伝日快上人)は、笑い話を集めた「醒睡笑」を書いた事から「落語の祖」といわれています。
「くわばら くわばら」は雷よけの呪文。失意のうちに亡くなった菅原道真公は、怨霊となり京の都に雷をおとしました。しかし、菅原道真公ゆかりの桑原の地は雷が落ちませんでした。京都御苑と京都地方裁判所の間、人も住まない小さなエリアに桑原町があります。
堀川北大路の交差点の近くに紫式部と小野篁(閻魔法王に仕えた)のお墓があります。
千本ゑんま堂(引接寺)の本尊は閻魔法王です。境内には、紫式部供養塔があります。紫式部は、源氏物語(ウソの話)を書いた事により地獄へ落ちたといわれる。
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